写真:平等院/京都
これで何度目だろうか。電話が鳴っている。「もしかして又新しい仕事の話?」私は夫と顔を見合わせるなりそう言って笑った。そして驚くべきことに、それは本当に今週で数度目の仕事のオファーだった。一体何がどうなっているんだろう?!ついこの間まで夫は失業同然の状態だったのに…。
考えられる原因は「風水」にしかなかった。前の週にオーストラリア人の風水師に鑑定を受け、彼女のアドバイス通りに家の中を少し変えてみた。勿論半信半疑。しかし風水にでもすがらないと仕方がないほど我が家の経済状態は危機を迎えていたのだ。「効果が現れるまではしばらく時間がかかるかもしれませんよ。ひと月くらいは…」そう言われていたのに、第一週でもう電話が止まらない。風水パワーってほんとに凄い!そう思わざるを得なかった。
そもそも風水に関心を持ち始めたのはもう十年以上も前、ある借家に住んでいた時だった。ここ豪州では決して珍しくはないのだが「プール付き」に目がくらみ、即契約してしまったその家。なぜか越してからとにかく悪いことが続いた。何も修理してくれない大家。人を見下すような態度の不動産屋。夫は上司と喧嘩になり辞職。お金は底をつき本当に食べられなくなり車のローンも返せず、親に送金して貰う始末。そんな時に限って愛猫は獣医の不手際で死んでしまう。そして不思議な突風で家の前の大木が倒れ、前に停めてあった車はぺしゃんこに。(被害にあったのはうちだけで回りの家は無事だった。)踏んだり蹴ったりのそんなある日、「家相」というコトバが急に頭に浮かんだ。もしかしたらこの家が原因?そしてちょうどその頃新聞記事で見た風水について本を買ってみたのだ。
読んでみて驚いた。「風水によくない」条件がこの家にはずらりと揃っていたからだ。まず、袋小路のつきあたりにある。(「気」が滞る。)家そのものが非常に複雑な形をしている。玄関を入ってすぐが狭くて暗い廊下だ。リビングの壁にはタイル式の四角い鏡が貼ってある。これらはすべて風水上避けるべきものだったのだ。
その後何冊も風水の本を買い集め、比較し、基礎的な知識をつけ、家選びも風水を考えた上でするようになった。オーストラリアで引越は計九回経験したが、振り返ってみるとここ数年は、あの頃に比べて数倍いい暮らしをしていると思う。勿論悪いことがないわけではないが、あってもそれほど深刻ではない。
ただ、風水のルールを全部守ろうとするとそれは至難の業だ。嫌というほど多くのルールがあり、異なった流派と方法がある。特に新しい家を見に行く時、限られた時間にそれらすべてを思い出しチェックするのは並大抵なことではない。何か簡単に使えるチェックリストがあればいいのに!そう感じ、このブログでリストを作成することを思い立った。まずはどの風水の本にも共通して書かれているような、ここだけはおさえたい、という基本事項をまとめようと思う。
*風水に興味はあるが、本を読んで研究したりするヒマがない。
*近々家を建てる/買う/借りる予定がある。
*どうして悪いことばかり起こるのか不思議に思っている。
こんな人にお役に立つはずだ。風水のいいところは、他の占いなどと違い、ただ受動的に運命を受け入れるのでなく自分で改善していくことができること。又、たとえ風水的にマイナスなものが見つかっても、殆どの場合は大してお金をかけずに気運を変える対処法があることだ。
日本ではどうも風水グッズや色によるインテリアなどが風水の主流になっているようだが、風水の根本は、住む場所の選び方にあると思う。ここをしっかり固めておけば、少なくとも「守りの風水」は手に入れたと言っていいのではなかろうか。インテリアや小物による「攻めの風水」は後でいくらでもなんとかなる。
断っておくが私は完璧な風水ハウスを実現しようとしているわけではないし、第一そんな家は存在しないと思う。完璧を目指していたら他のことは何もできなくなってしまうし、それはやはり風水が唱える「バランス」に違反するのではなかろうか。上記の期待以上の風水効果だって、やはり夫が普段からネットワーキングをしておいたから仕事のオファーが舞い込んで来たのであって、それがなかったなら突然赤の他人から仕事の話が来るはずがない。それに九回の引越を経て思うが、どこの家に住んでも全く変わらない、その人が持って歩く運もあるようだ。
このブログのプランを書いておこう。
1
家の購入、新築、リフォーム、引越の契約前に風水的にいい土地・家屋を選択/デザインするためのチェックリスト
これから引っ越そうという方は「守りの風水」を手に入れられるかどうかの瀬戸際に立っている。後からでは変えようのない「家」そのものに関することを今しっかりチェックの上クリアして頂きたい。
2
家の購入、新築、リフォーム、賃貸の契約前に家の中の各部屋が風水的にいいかどうかを調べるためのチェックリスト
1のリストでよい住環境を整えたら、今度は家の中の各部屋を点検してみる。例え風水が思わしくなくても改善法はあるのでパニックは禁物。
3
契約後、各部屋に家具・インテリア小物を購入する前に風水を考えるチェックリスト
インテリアを変えることは不可能ではないが、お金がかかる。できれば最初から風水的によい家具や小物を手に入れたいものだ。風水の基礎理念を把握すると何がよくて何が悪いかが感覚的にわかるようになってくる。ここまでくれば開運間違いなし!!
4
スペースクリアリングについて考える記事
風水に深くかかわる「スペースクリアリング」。気持ちよく毎日を過ごすには??
以上のろのろペースの更新になるかもしれないが、気長に付き合って頂ければ有り難い。尚、誰にでもわかりやすいように風水専門用語は極力使わないようにする。
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通販法に基づく表示 ブログ名:開運風水チェックリスト<URL>http://fuusuichecklist.seesaa.net/


